夏も要注意!インフルエンザ夏季流行の原因と対策

夏も要注意!インフルエンザ夏季流行の原因と対策

インフルエンザは、主に冬季に流行する感染症ですが、近年では夏季にもインフルエンザが流行しており、注意が必要です。
そこで今回は、インフルエンザ夏季流行について、夏季流行の原因や対策、自律神経との関係性まで解説していきます。
季節外れのインフルエンザに罹らないためにも、しっかりと知識を入れ、対策をしていきましょう。

通常のインフルエンザ流行時期

インフルエンザの通常流行時期は、地域や年によって異なります。
一般的には、北半球では11月から4月、南半球では5月から10月にかけて流行することが多いとされています。
日本であれば秋から冬にかけてが、通常の流行時期と言えます。
ただし、近年では季節にとらわれず、年間を通じて感染が拡大することもあるため、注意が必要です。

夏季インフルエンザ|自律神経専門ひふみ整体|夏バテ

インフルエンザ夏季流行とは?

一般的にインフルエンザは、冬季に流行する感染症であるとされています。
しかし、近年では夏季にもインフルエンザが流行していることが報告されています。
夏季流行するインフルエンザは、通常のインフルエンザと同様の症状を引き起こします。
夏季にインフルエンザが流行する原因
夏季にインフルエンザが流行する原因については、まだ完全には解明されていないのが現状です。
しかし、以下に挙げる要因が関与していると考えられています。

 

  1. インフルエンザウイルスの変異

    どんなウイルスでも言えることですが、ウイルスは常に変異を繰り返しています。
    インフルエンザウイルスも、遺伝子レベルで常に変異を起こしています。
    そのため、新しい亜型のウイルスが発生し、季節を問わず感染が拡大する可能性があります。

     

  2. 空調設備の影響

    夏季には、多くの人がエアコンを利用しています。
    エアコンの使用により、室内の空気が乾燥し、ウイルスが長時間空気中に留まることができる環境が生まれます。
    そのため、ウイルスが室内で拡散しやすくなります。

     

  3. 夏の旅行の影響

    活動的になる夏季には、多くの人が旅行をするため、地域間の感染拡大が起こる可能性があります。
    また、旅行先で感染したウイルスを持ち帰り、地元で拡散することも考えられます。

     

  4. 暑さによる免疫力の低下

    夏季は、暑さによる身体の疲れやストレス、エアコンによる冷えなどから、自律神経を乱しやすく、免疫力が低下する傾向にあります。
    いわゆる「夏バテ」の状態となっており、この状態ではウイルスに感染し易い上に、感染すると、症状が悪化する可能性があります。

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インフルエンザと自律神経の関係性

自律神経は、体温調節や免疫機能などに重要な役割を果たしています。
夏季は、暑さやストレスなどで自律神経のバランスを崩し、インフルエンザに感染することはもちろん、反対にインフルエンザに感染することで、自律神経のバランスが崩れ、様々な症状を引き起こすこともあります。
症状としては、発熱、頭痛、筋肉痛、喉の痛みなどの症状が現れます。

自律神経の乱れは具体的に、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になることがほとんどです。
この状態が長く続くと頭痛や目眩、耳鳴りなどの自律神経失調症を引き起こしてしまいます。

インフルエンザ夏季流行への対策

冬季のインフルエンザだけでなく、夏季のインフルエンザ対策には、以下を注意していきましょう。

  1. 感染予防

    インフルエンザウイルスは、飛沫感染や接触感染によって拡散します。
    そのため、手洗いやうがい、マスクの着用、人混みを避けるなどの感染予防策が重要です。

  2. 免疫力の強化

    免疫力を強化することで、感染を予防することができます。
    充分な睡眠や栄養バランスの良い食事、適度な運動、ストレスを抑えることが、免疫力を高めるために必要です。

  3. 室内の湿度管理

    エアコンを使用する場合は、室内の湿度管理が必要です。
    湿度が低いと、ウイルスが長時間空気中に留まりやすく、感染リスクが高まります。
    加湿器を使用するなど、湿度を適切に保つようにしましょう。

  4. 健康管理

    自分自身の健康管理も重要です。
    夏季には、暑さにより身体が疲れやすくなるため、適度な休息を取ることが大切です。
    また、日頃からストレスを溜めこまないようにすることも大切です。

  5. 早期受診

    症状が出た場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
    適切な治療を受けることで、症状の早期改善が期待できます。

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まとめ

一般的に冬に流行するインフルエンザに、夏感染すると意外に思うかもしれませんが、現代では夏のインフルエンザ流行の可能性というのは十分にありえます。
冬季だけでなく、夏季のインフルエンザの流行に対する対策を知ることで、感染を予防し対策をしっかりと行いましょう。
特に夏季に感染すると、症状が悪化する可能性があるため、しっかりと対策を講じることが大切です。

また、インフルエンザを始めとするウイルスによる感染症に感染し、回復後も調子が悪い状態が続いているという方は、自律神経に問題がある可能性もあります。
回復後の不調にお悩みの際は、公式ラインに登録の上ご相談いただけたらと思います。

 

 

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