- 浮動性めまいって何?
- 浮動性めまいと自律神経の関係
- 浮動性めまいの改善と予防
浮動性めまいって何?
冒頭でもお伝えした通り、浮動性めまいは、自分や周囲の物体が動いているように感じる症状を指します。
具体的には、自分が揺れている、または浮いていると感じることが特徴です。
つまり、脳の異常が浮動性めまいを引き起こすと言えます。脳が関係しているということは、脳内に中枢がある自律神経も大きく関与していることは、想像ができます。
この脳幹の異常が浮動性めまいに影響を与えることもあります。
では、浮動性めまいと自律神経の関係についても見ていきましょう。
浮動性めまいと自律神経の関係
浮動性めまいの主な原因はいくつかあって
- 前庭器官の問題
- 脳の血流障害
- 脳の感覚統合の問題
- 脳幹の異常
などがあります。
中でも脳幹は、身体の基本的な機能を制御する重要な領域であり、バランス調節にも関与しています。
その脳幹に異常が起きる場合というのは、外からの刺激による外傷やウイルス、菌による感染、脳内の腫瘍、加齢などが考えられます。
これによって、自律神経が乱れ、浮動性のめまいを引き起こします。
つまり…
外傷や感染など → 脳幹へダメージ → 自律神経が乱れる → 浮動性めまい
といった流れで、浮動性めまいが起きます。
浮動性めまいの改善と予防
脳の影響が大きい、浮動性めまいを改善するには、まずは検査によって脳自体に問題がないか確認する必要があります。
もし、検査によって脳に問題がある場合は、その治療を行うことで浮動性めまいは改善する可能性があります。
つまり、交感神経と副交感神経のバランスをとってあげることです。日中は交感神経優位、夜は副交感神経優位のように、適切なタイミングで、適切な神経が働くようになるのが理想です。こうなれば症状は、徐々に改善していきます。でも、大事なのはここから。
自律神経を整えて、症状が改善したらゴールというわけではありません。
まとめ
今回は、浮動性めまいについてお伝えしました!
浮動性めまいの症状を改善し、再発させないためには、病院での的確な検査と以上があった場合の治療とともに
異常がなかった際には、自律神経を整え、思考や意識を変えること、ストレスへの抵抗力を上げてあげることが重要です。
でも、自律神経を整えたり、思考を変えるって簡単なことじゃないですよね?
病院を受診すべきかどうか悩んでいる人もいるかもしれません。
なので…
もちろん、プライバシーも守ります。