- 腰痛ってそもそも何?
- 腰痛と腎臓の関係
- 腎臓を整える方法
腰痛ってそもそも何?
まずは「腰痛とは何か?」ということをお伝えしていきます。
今や日本国民の5人に1人が抱えており、国民病の1つとも言える「腰痛」。
漢字の通り、腰の痛みを指します。
立ち仕事や力仕事が多い人はもちろん、デスクワーカーなど、座りっぱなしで仕事をしている人にも多く見られる症状です。
腰痛は、発症期間などによって、急性腰痛や慢性腰痛といった、いくつかの種類にも分けられますが、詳しい解説はコチラをご覧ください。
【5人に1人】約3000万人が悩む腰痛の原因を3つのポイントで解説!
改善方法としては、マッサージやカイロ、鍼などがメジャーですが、実はこれだけでは中々改善していない人が多いのも事実です。
次で解説していきます
腰痛と腎臓の関係
腰痛と言うと、多くの方が「筋肉」をイメージすると思います。
だからこそ、マッサージなどに行くわけです。
もちろん、それで改善するなら全然OKなのですが、実はそうもいかない人が多いのも事実。
腰痛と腎臓がどう関係しているの?と思う人も多いと思いますが、これは東洋医学的な考え方にあります。
東洋医学とは、身近なもので言えば「ツボ」なんかがその類です。
現代医療の礎でもある西洋医学と同様に、きちんと医学として認められた学問です。
と、まぁ難しい話は置いておいて…
東洋医学では、腎臓は大腰筋と関係していると言われています。
大腰筋は、背骨と太ももの骨を繋いでいる筋肉なのですが、腎臓が弱るとこの大腰筋が緊張します。
大腰筋が緊張すると、その裏側にある腰方形筋も緊張を起こし、腰痛が発症してしまいます。
つまり…
腎臓の弱化 → 大腰筋の緊張 → 腰方形筋の緊張 → 腰痛
という形で関連していき、腰痛を起こします。
ということは、いくらマッサージで腰の筋肉をほぐしても、腎臓が弱ったままでは、結局は元に戻ってしまうということになります。
整える方法は次で解説します!
腎臓を整える方法
腎臓の弱化によって、腰痛が起こるメカニズムが分かったところで、じゃあどうすれば良いかというところですが…
結論から言うと…
自律神経を整えることが最も最善の方法です。
内臓が弱る時というのは、そのほとんどに自律神経の乱れが関与しています。
ちなみに、自律神経の基礎知識に関しては、こちらからご覧ください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
過度なストレスなどで、乱れた自律神経は血流の循環を悪くします。
その影響は、内臓にも波及し、腎臓にもダメージを与えます。
なので、自律神経を整えてあげることで、腎臓は元気を取り戻し、筋肉は正常な働きを行うようになり、腰痛は改善していきます。
まとめ
今回は、腰痛と腎臓の関係についてお伝えしました!
なかなか改善しない腰痛には、イメージしているものとは全く違うところが、要因になっていることもあります。
その場合、今回お伝えした通り、大元には腎臓、ひいては自律神経が関係している可能性も大きくあります。
なので、自律神経を整えてあげることは、腰痛に限らず非常に重要なことと言えます。
なので…
もちろん、プライバシーも守ります。