慢性的な首症状でお困りの方や何をやっても改善しないという方には、ぜひ一度見てもらいたい内容になっていますので、必ず最後まで読んでくださいね!
- 首痛・首凝りの基本知識
- 首症状と自律神経の関係
- 首症状の改善と予防
首痛・首凝りの基礎知識
首症状は、首の部位や周辺領域で感じる不快な感覚や痛みのことを指します。首は頭部と胴体をつなげる大切な部位で、脳から出る神経は全て首を通って、全身へ巡っています。そのため、首のトラブルは全身へ波及しやすく、非常に重要な部分と言えます。
つまり、首トラブルは自律神経と直結していて、互いに影響を与えているのです。
首症状と自律神経の関係
首の症状である痛みや凝りというのは、基本的に首の筋肉へ影響が出ているため、症状が出た際は、マッサージなどの筋肉への直接的なアプローチを行いがちです。
しかし、慢性的に起きている首症状の場合は、根本に自律神経が関係しているため、筋肉をほぐしただけでは、また元に戻ってしまいます。
ちなみに、自律神経の基礎知識に関しては、こちらからご覧ください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
基本的に自律神経が乱れると、全身を巡る血液の循環が悪くなります。
いわゆる「血行不良」ってやつですね。
血液には、新鮮な酸素を運ぶとともに、乳酸などの体内の疲労物質などを回収する役割があるわけですが、自律神経が乱れ、血行不良が起こると、これらが作用しなくなります。
筋肉は、酸素が減ると硬くなる性質があります。
これによって、凝りが生まれ、ひどくなることで痛みが出てきます。
つまり…
ストレスなど → 自律神経が乱れる → 血液の循環が悪くなる → 体内に疲労物質が停滞する → 首で凝りや痛みが出る → 首痛・首コリ
といった流れで症状が起きているんですね。
首症状の改善と予防
結論から言うと…
自律神経を整えることが最も最善の方法です。
もっと言うと、自律神経を乱す要因(きっかけ)であるストレスを取り除けば良いんです。
仕事がストレスなら、仕事をやめればいいし、人間関係がストレスなら、その人と関わらなければいいんです。
つまり、環境を変えれば良いんです。
そりゃそうですよね。
仕事をやめれば、お金の不安ができるし、人間関係を断ち切れば、生活や仕事に支障が出る可能性だってあります。
じゃあ、どうすれば良いか…
これは、ストレスに強い身体を作ることです。
人間の身体は生きている以上、何かしらのストレスが必ずかかります。
これに耐えられる身体作りをすることが、大事ということです。
そして、ここでキモになるのが「思考」です。
これについては、少し長くなるので以下のリンクの「自律神経が乱れる人と乱れない人の違い」というところをチェックしてみてください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
もちろん最初は、症状を改善するために自律神経を整え、まず症状を楽にするということも大切です。
なので、ストレスに強い身体作りは、その後の予防として作り上げていくことが重要になってきます。
まとめ
今回は、首症状についてお伝えしました!
首症状を改善し、再発させないためには、自律神経を整え、ストレスに強い身体作りをしていくことが重要です。
でも、自律神経を整えたり、ストレスに強い身体作りって簡単なことじゃないですよね?
なので…
もちろん、プライバシーも守ります。