- 足底筋膜炎の基本知識
- 足底筋膜炎と自律神経の関係
- 足底筋膜炎の改善と予防
足底筋膜炎の基礎知識
まず、足底筋膜炎とは…
足の裏にある厚い組織である足底筋膜が炎症を起こし、痛みを引き起こす状態のことを良います。
主に、長時間の立ち仕事や運動、足に合わない靴を履くことが原因となります。
足底筋膜炎は筋膜の炎症ですから、一見、自律神経との関係性はなさそうに見えますが、実は密接に関係していますので、次で解説していきますね!
足底筋膜炎と自律神経の関係
では、ここから足底筋膜炎と自律神経の関係について、順番にお伝えしていきますね。
まず、ストレスなどをきっかけに自律神経のバランスが崩れると、平衡バランスが不安定になったり、筋肉の緊張状態を起こします。
そうなると、身体は歪みを起こしてしまいます。
その歪んだ状態で、日常生活を送ったり、運動などをすると必要以上に足首や踵、足裏の筋肉に負担をかけます。
この負担の蓄積によって、筋膜に炎症が起こり、足底筋膜炎を発症してしまうのです。
また、自律神経が乱れることで、血行不良にもなります。
血行不良になると、特に末端である足の方は、余計に血液が行き渡らなくなるので、足底筋膜への血流が不足し、炎症が慢性化する可能性があります。
つまり…
ストレスなど → 自律神経が乱れる → 筋肉が張る → 体が歪む → 足首や踵、足裏の筋肉に負担 → 負担が蓄積 → 炎症 → 足底筋膜炎
といった流れですね。
足底筋膜炎の改善と予防
病院に行って、痛み止めや湿布をもらうのでは、対処的になり、根本的には改善しません。
根本から改善していくためには、やはり自律神経を整えることが、改善のカギになります。
自律神経が整えば、身体の歪みは取れ、血流も改善されるので、炎症も徐々に引いていきます。
しかし、実は自律神経を整えただけでは、不十分かもしれないことを知っているでしょうか?
足底筋膜炎の症状を完全に改善し、今後発症しないように予防するためには、実は「思考」を変え、ストレスへの抵抗力を引き上げてあげることが重要です。
これについては、少し長くなるので以下のリンクの「自律神経が乱れる人と乱れない人の違い」というところをチェックしてみてください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
もちろん最初は、症状を改善するために自律神経を整え、まず症状を楽にするということも大切です。
なので、ストレスに強い身体作りは、その後の予防として作り上げていくことが重要になってきます。
まとめ
今回は、足底筋膜炎と自律神経についてお伝えしました!
足底筋膜炎を改善していくためには、同時に関係する自律神経を整えていくことも重要になります。
でも、自律神経を整えたり、ストレスに強い身体作りって簡単なことじゃないですよね?
なので…
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