- 糖尿病の基本知識
- 糖尿病と自律神経の関係
- 糖尿病の改善と予防
糖尿病の基本知識
糖尿病は簡単に言うと、体内の血糖値が慢性的に高くなる病気です。
本来は、インスリンという物質が血糖を下げる働きを持っていますが、これが十分に分泌されないと、血糖値が高い状態が続いてしまいます。
種類
糖尿病は、大きく2つに分かれます。
- 1型糖尿病
いわゆる、インスリン注射が必要な糖尿病です。
- 2型糖尿病
遺伝的要因と肥満や運動不足などが重なって起こる糖尿病です。
注射の必要はなく、食事や運動、薬で血糖値をコントロールします。
症状
糖尿病の初期症状は、ほとんど自覚症状がありません。
しかし、血糖値が徐々に高くなるにつれて、以下の症状が現れることがあります。
- 喉の渇き
- 頻尿
- 急激な体重減少
- 疲労感
- 視力障害
ちなみに原因が甘いものじゃない場合って、何になるんでしょう?
原因
これは、糖尿病の種類にもよるのですが、共通しているのは「自律神経の乱れ」です。
自律神経の乱れは、血糖値の上昇やインスリンの分泌低下に関わり、結果として糖尿病を引き起こすことに繋がります。
糖尿病と自律神経の関係
そもそも自律神経って何?という人は、まずこちらからご覧ください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
上記にも書いた通り、糖尿病と自律神経には密接な関係があります。
ストレスなどをきっかけに、自律神経が乱れると、ほとんどの人が交感神経が優位な状態になります。
交感神経が優位になると、様々な作用から血糖値は上昇します。
本来は、これをインスリンが抑制するのですが、インスリンは副交感神経が働かなければ、分泌が抑制されてしまいます。
つまり、自律神経のバランスが乱れると、血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病の発症や悪化のリスクが高まってしまうのです。
糖尿病の改善と予防
まずやるべきこと
まず、何かしら怪しいと感じた際には、病院で検査をしてもらいましょう。
糖尿病の場合、早期の発見と対応が非常に重要です。
仮に糖尿病の診断がおりた場合には、病院の先生の指示に従って治療をしましょう。
ただ、これに加えて、これまでの生活を見直し、自律神経の乱れを改善できるよう自信で対策することも重要です。
自律神経が整えば、交感神経と副交感神経のバランスが取れ、症状の緩和が早くなる可能性もあります。
本当に大切なこと
実は病院で治療したり、自律神経を整えただけでは、不十分かもしれないことを知っているでしょうか?
仮に症状が改善しても、再発してしまっては意味がありません。
つまり、本当に大切なのは、再発させないための「予防」ということです!
「思考」を変え、ストレスへの抵抗力を引き上げてあげることが、実は再発防止に大きく繋がります。
これについては、少し長くなるので以下のリンクの「自律神経が乱れる人と乱れない人の違い」というところをチェックしてみてください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
まとめ
今回は、糖尿病と自律神経についてお伝えしました!
症状を改善し、再発の予防をしていくためには、まず自律神経を整えていくことが重要になります。
もちろん、プライバシーも守ります。