- 月経前症候群(PMS)の基本知識
- 月経前症候群(PMS)と自律神経の関係
- 月経前症候群(PMS)の改善と予防
月経前症候群(PMS)の基本知識
月経前症候群(PMS)で起こる症状
- 乳房の腫れや痛み
- 頭痛やめまい
- 腹部の膨満感
- 睡眠障害
- 倦怠感
月経前症候群(PMS)で起こる感情や行動の変化
- 不安やイライラ
- 過食などの食欲変化
などがあります。
通常、生理周期の7〜14日前から症状が現れ、生理が始まると症状が緩和していきます。
これは、女性ホルモンの変動が主な原因とされており、生理周期の段階によって、異なる症状が現れることがあります。
月経前症候群(PMS)と自律神経の関係
そもそも、自律神経の中枢は脳の視床下部というところにあるんですが、ここは女性ホルモンを制御する場所でもあるんですね。
つまり、司令元が同じ場所にあるため、お互いに影響を受けやすくなっています。
ちなみに、自律神経の基礎知識に関しては、こちらからご覧ください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
なので、自律神経の乱れはホルモンバランスの乱れにも繋がりますし、ホルモンバランスの乱れもまた、自律神経の乱れに繋がります。
例えば、過剰にストレスを受けると、女性ホルモンである「エストロゲン」や「プロゲステロン」の分泌が増減します。
そうすると自律神経が乱れ、交感神経が優位な状況となり、様々な症状を引き起こします。
月経前症候群(PMS)の改善と予防
ホルモンと自律神経が互いに関係し合っているとは言え、ホルモンにアプローチするのは難しいです。
なので、基本的にはアプローチを行いやすい自律神経を整えていくことが、改善のカギとなります。
自律神経が整えば、ホルモンにも影響を与え、適切なホルモンバランスが取れるようになります。
結果として月経前症候群(PMS)を感じることが減るため、まずは「乱れた自律神経を整えてあげること」これが重要です。
実は自律神経を整えただけでは、不十分かもしれないことを知っているでしょうか?
自律神経を整え、症状が改善しても、再発してしまっては意味がありません。
つまり、本当に大切なのは、再発させないための「予防」ということです!
「思考」を変え、ストレスへの抵抗力を引き上げてあげることが、実は再発防止に大きく繋がります。
これについては、少し長くなるので以下のリンクの「自律神経が乱れる人と乱れない人の違い」というところをチェックしてみてください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
まとめ
今回は、月経前症候群(PMS)と自律神経についてお伝えしました!
症状を改善し、再発の予防をしていくためには、まず自律神経を整えていくことが重要になります。
もちろん、プライバシーも守ります。