- 不眠症の基本知識
- 不眠症と自律神経の関係
- 不眠症の改善と予防
不眠症の基本知識
一般的に、不眠症は睡眠に必要な質と量が得られない状態とされています。不眠症の特徴としては、入眠困難(寝つけない)、中途覚醒(夜中に目が覚める)、早朝覚醒(早朝に目が覚めてしまう)などがあります。不眠症を抱える人は、これらの症状が繰り返し現れ、日常生活に影響を及ぼします。
ほとんどの場合が、自律神経の乱れによって発症します。
そのきっかけとして、健康問題や薬物の副作用、ストレスなどに関連しています。
不眠症と自律神経の関係
本来、人間は日中活動している時は、交感神経が優位になり、夜眠るときなどのリラックスする時には副交感神経が優位になります。
しかし、不眠症を患っている方というのは、本来、副交感神経が優位に働いていなければいけない時間(就寝時など)に交感神経が優位になっている状態にあります。
つまり、自律神経のバランスが乱れている状態ですね。
ちなみに、自律神経の基礎知識に関しては、こちらからご覧ください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
日中、仕事などで過度なストレスを感じると、自律神経の切り替えが上手くいかず、不眠症を引き起こします。
さらにストレスが継続的にかかることで、自律神経の乱れはより大きくなり、不眠症状はより強く現れるようになります。
また、夜眠れないことで、不安や恐怖を感じるようにもなり、不安性や鬱といった症状を起こす可能性もあります。
不眠症の改善と予防
根本から改善していくためには、やはり自律神経を整えることが、改善のカギです。
自律神経が整えば、交感神経と副交感神経のバランスが取れ、夜に副交感神経がしっかりと働くことで、少しずつ眠れるようになってきます。
なので、まずは「乱れた自律神経を整えてあげること」これが重要です。
実は自律神経を整えただけでは、不十分かもしれないことを知っているでしょうか?
自律神経を整え、症状が改善しても、再発してしまっては意味がありません。
つまり、本当に大切なのは、再発させないための「予防」ということです!
「思考」を変え、ストレスへの抵抗力を引き上げてあげることが、実は再発防止に大きく繋がります。
これについては、少し長くなるので以下のリンクの「自律神経が乱れる人と乱れない人の違い」というところをチェックしてみてください。
【知らなきゃマズイ】自律神経の基礎知識を5つのポイントで徹底解説します!
まとめ
今回は、不眠症と自律神経についてお伝えしました!
症状を改善し、再発の予防をしていくためには、まず自律神経を整えていくことが重要になります。
もちろん、プライバシーも守ります。